安藤勇 理事長

人のために働くこと

ハビタットの活動で、現地に行き実際に家を建てるお手伝いをしてきた人たちの様子をみていると、生まれて初めて、ヒトのために働くことの大切さに気付いたとか、自分もたくさんのことを学んだとか。きっと、この活動をやりながら、自分自身に変化がおこっていることに気づくでしょうね。これから自分がどうすればいいのか考えたり、やっぱり人のために、いろんなことをやらなければ、私の人生には意味がないと感じたり。また他の人のために何かボランティアを続けたいという気持ちは現地から帰ってきた後、自分のこれからの課題、目標として残るんですね。きっと、あたえたものよりは、得たことの方が大きい筈です、このような活動はそうなのでしょう。

私の生き方

私の方針ははっきりしていて、特に東南アジアの貧困問題に色々な解決策を探りながら力を入れていく。そして、それと同時にボランティア精神を育んでいきたい。若い人たちにだけではなく、一般に働いている人たちにも。60歳を超え、定年で仕事を終えてふと気づくと何のために生きてきたか分からないだとか、また年配の方だけに限らず、毎日がつまらないだとか、誰も自分を支えてくれない、自分は一人だとか、人生には意味がないという人がいますよね。思うに、そういう人は自分のことしか考えていないではないかなぁ。エゴですね。ボランティア精神とはそれと反対に、まずは自分のことより相手、人のために働きたい、そして仲間をつくりたい、そういった気持ちですね。だから、多くの人にボランティア精神を伝えていけば、それが生きがいになってくれるかもしれないし、私も個人的にはその道を貫きたい。他人のために生きる道ですね。

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