太田智文 社長

心の持ち方

自分の中ですごくダメな時があって、その時は人のことを悪く思っちゃうんです。例えば社員、奥さんとか身近な人に対して。そういう時は悪いことが起きて、どんどん連続する。「また起きた、またあいつのせいだ。」それでまた悪くなるんです。でもどっかで立ち直らなきゃならない。「これは自分が悪かった」と。それは私が生み出したんだ、と思う瞬間に断ち切れるんです。その瞬間に何か変わるんです。 人間の心のキャパシティーって決まっているように感じます。悪い気持が心の中に占めていると、いい気持っていうのは入ってこないんです。で、悪い気持が充満しているとまた悪いものが入ってくるようになっているんです。その自分の決められた気持のキャパシティーの中の悪い気持を減らしていくと、新しいものが入ってくる。 すべてを得ることはできない、何かを得れば何かを失うって良く言いますよね。新しいものを受け入れるには、自分の何かを整理しなければいけないんです。

モチベーションを維持するポイントは?

モチベーションを維持するっていうのは究極的には無理だと思います。例えばサッカー大好き人間がサッカーずっとやっているとします。「やめろ」と言っても「いや、僕サッカーやりたいです」となりますが、野球好きな人間に「サッカーやれ」って言っても難しいですよね。だからモチベーションを維持するポイントは本人が持っていると思うんです。やっぱり自分の好きなことからモチベーションって生まれてくると思います。たぶん人生の達人は、何が自分が好きなのかっていうものを今目の前で自分がやっていることに置き換えることができるんじゃないかと思います。例えばサッカーが好きっていうのは表面的な話ですが、サッカーのどういうところが好き、どういう瞬間が好き、何にわくわくする、その大きな根っこの部分を見つけて、それと今やっている何かと結びつければ、すべてのことが結び付けられると思うんです。 もうひとつは未来を見続けることだと思います。今を見ることも大事だけど自分は将来何をしたいのか、何を生み出したいのかという長い先を、イメージすれば、今自分が歩いている困難な道も意味あるものになってくるんです。目の前にある道を淡々と歩いていたら、疲れますよね。だけど自分がこの道を歩んでいるのはあそこに行こうとしているからなんだと考えたら今歩く道もわくわくしますよね。そうすると全てのものに意味が生まれてくると思います。

MESSAGE FOR READERS

今あるものを大切にしようということですね。まず学校へ通っているってこと自体がすごく恵まれていると思います。今は十分に学べる時間があって、自由に活動できる、そういう機会をもらっているんです。社会人と接することも学生として接するから受け入れられる可能性も高いだろうし、いろんな形で学生は恵まれていると思います。そして、それを十分に受け止め、悔いがないようにして下さい。何か自分なりに意味を見出してやる。それが見つからなければ取りあえず何かやると。目の前に落ちているチャンス、それがわからなければ取りあえず何でもやる。アルバイトの求人誌を買ってやる。朝会えばおはようと言う。何でもいいじゃん。チャンスはいくらでもあるんだから。それをやってみるってことですね。

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株式会社ピグマ

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