今井雅人 会長

グローバルインフォ株式会社 代表取締役会長 / 今井雅人 氏

1962年生まれ。上智大学卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。 2004年3月までUFJ銀行為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤め上げ、2004年にマットキャピタルマネジメントを設立。また、2006年にはグローバルインフォ株式会社を設立した。 早稲田大学公共政策研究所・研究員を兼任。

為替トレーダーへ

大学時代は運動系や剣道をしながら、趣味として麻雀をしていました。どんな職業につきたいとか大学時代に考えることがなくて、父親と同じように高校の教員になるつもりだったんですけど、東京に出て気持ちが変わり、銀行に入りました。そこで、支店長と麻雀をしている時に、麻雀の強さを認められ、「海外に行きたくて、それだけの博才があるならディーラーをしたらどうだ。」と言われたんです。そういう縁があってディーラーになったわけです。だから、入ろうと思って入ったのではなくて、みんなに引っ張られてこの世界に入って、というのが最初なんですよね。その後に、だんだん出世して、会社の中の調整事とかいろいろやんなきゃいけなくなってきたんです。日本の組織って膠着してるから、なかなか進まない。そういうのが疲れるし、また、もともとサラリーマン気質じゃなかったから、このままサラリーマンやっていていいのかなーって強く思ったし、そういうことで、自分でやったほうが早いよ、自分でやろうかな、と思ったんです。そして、そういう勢いで今やってるわけです。

麻雀とディーラー

結局両方勝負ごとじゃないですか。なんだってそうだけど、一番大切なことは機を捉えるってことですよね。機って言うのはタイミング。チャンスと言ってもいいと思うんだけど、やっぱり何事をやるにしてもタイミングが大事なわけですよ。機を狙うためにはその前の準備が必要であったり、あるいは自分で作らなきゃいけない時もある。その下準備をちゃんとして、その機会が来るのを待って、来た時に攻めていく。季節のように物事には必ず上げ下げがあるから、上の所を捕らえられて、下のところをうまくしのげるか、というのが、大事。麻雀だって、ついてない時があるわけですよ。ついてない時に勝負をしたって、勝てるわけがない。そこで無理にあくせくしても結果は悪くなっていく。その時は、時がたつのを待つか、あるいは、チャンスを作ることが必要。例えば、自分がうまくいっていない時に、乗り切るための努力というか、気分転換。今までじゃないことを少しやってみたりして段々自分のリズムに戻していくわけなんですよ。たぶんビジネスもそうだと思うんだけれど、チャンスがないところに一生懸命向かって行ったって、うまくいかないわけ。相場の世界もそうで、上がり下がりの時をうまくとらえられるかっていうことなんですよね。恋愛だってそうでしょ?お互いにタイミングが合った時に告白したら成功するわけ。何でもタイミングなんですよ。

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掲載:2008年11月22日   category:ベンチャー

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